ACEいとうのギター談義

Ace Ito's Guitar preaching
 
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VOL7 ヴィニームーア その3 投稿日:2008年 6月12日(木)18時19分25秒

前回紹介したユーチューブの映像でヴィニー先生がスーパーテクニシャンだ!
ということはご理解いただけたでしょうか?

アルバムの楽曲もマイナー(短調)系が多く当然弾くスケールもマイナースケールが基本になっています。
ヴィニー先生、よほど左手小指が強いのかハンマリングON・プリングOFFを絡ませながらの
高速フレーズは他の追従を許さない凄さです。
以前にも述べたスウィープピッキングも随所に登場し当然ながら達人で
1音1音正確に弾ききりじつに音楽しています。
あとこれも前述したディミニッシュの使い方が大変巧く
その奏法だけでもかなり種類があると思われます。
イングヴェイみたいに3フレット刻みで左右に動くだけではなく(むろんこれも演りますが)
もっと複雑に発展させています。コピーしていて音は採譜できてもどんな運指で弾いているのか
今だに理解できない部分が多々あります。

そんなディミニッシュについて一部ですが本人が解説しています。この奏法はたぶんヴィニー先生
しか演っていないと思いますが。↓


アルバム、タイムオデッセイからRace With Destinyという曲のAメロ部の一部です。
中高域でのワイドストレッチ&弦跳びフレーズですがヴィニー先生のトレードマークなんですね。
6連譜もしくはそれ以上のディミニッシュ高速フレーズを曲の中でも多用しています。

そんなディミニッシュがこれでもか!っていうほど登場する曲にACEいとうが挑戦しました!
映像編集中なので次回お届けすることにしましょう。

最近みつけた写真です。左はヴィニー先生、中はマイケルアンジェロ、そして右は・・そうです!
あの御大マイケルシェンカーです。2008年ギターメーカーDEEN展示会でのショットです。

 


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